パタヤのソンテウの乗り方や、ルートについて詳しく知りたい方
タイのパタヤは、大きな街の中が、まるごと歓楽街になっていて、その市内を移動する交通手段として、主に次の3つがあります。
- 車のタクシー
- バイクのタクシー
- ソンテウ
この中で、一番安く便利に利用できるのが、3番の「ソンテウ」です。
でも、日本では「ソンテウ」って聞いたこともないですし、馴染みがないので、どうやって使えばいいのか、わからないですよね。
パタヤでソンテウを上手に使いこなすには、
- ソンテウが走っているルート
- ソンテウの乗り方
- ソンテウの降り方
この3つを知っておく必要があります。
最初は不安だったんですが、知ってしまえば全く難しくなかったですよ！
ということで、今回はパタヤのソンテウの乗り方について紹介していきます。
この記事を読めば、ソンテウでパタヤ市内を自由に気持ちよく移動できるようになりますよ！
その他のパタヤの夜遊び情報・体験談については、以下の記事にまとめてあります。
そちらをご覧いただくと、全体像が分かりやすいかと思います！
Contents
ソンテウって何？
ソンテウは、日本では馴染みがないので、「ソンテウって、なに！？」って、不思議に思いますよね。
ソンテウとは、ひとことでいうと「乗り合いのトラック」です。
機能としては、ワンマンバスに近いですが、ちょっと違います。
ソンテウの特徴
| 料金（一律） | 10B（約35円） |
ソンテウって何なのかを紹介するために、ソンテウの特徴を、思いつくまま、ざっと上げてみます。
- 軽トラックのような車で、荷台に10人くらい乗れる
- 車体の色は、紺色で統一されている
- バスのように、走るルートが決まっている
- 基本的に停留所がない
- 乗り降りはタクシーのような感じ
- 走っているソウテウを止めて、乗車できる
- 好きなところでソンテウを止めて、降りられる
- 料金は、どこまで乗っても1回10バーツ
- パタヤ市内で、ほぼ24時間走っている
- 台数も多いので、待ち時間は最大5分といったところ
- 交渉次第でチャーターも可能
こんな感じで、おおまかなイメージは掴めたかと思います。
ソンテウは見分ける必要なし
ソンテウは、正面に看板があって、そこに走るルートが記載されているようです（無いソンテウもあります）。
結論からいうと、ソンテウは見分ける必要がありません。
「このソンテウは、どういうルート走るんだろう？」
ということが知りたくなることもあったんですが、ぶっちゃけ、乗ってみないとわからないですし、乗ってみればわかります。
それくらい、ゆる～い感じで利用すればOKです(笑)
ソンテウが走っているルート
初心者が覚えておきたいソンテウのルートは、次の3つです。
- ビーチロード：南向き一方通行
- セカンドロード：北向き一方通行
- タップラヤロード：双方向
「ビーチロード」は、その名の通りビーチに面した大通りで、南向きに一歩通行になっています。
ウォーキング・ストリート入口の少し先が終点になっています。
その内側の大通りが「セカンドロード」で、これは北向きに一方通行です。
なお、ビーチロードとセカンドロードの間隔は、歩いて数分くらいです。
パタヤの歓楽街は、だいたいこの2つの大通りの四角の中に納まっています。
そのため、基本はこの2つのソンテウを利用する形になると思います。
ジョムティエンビーチ方面に行く「タップラヤロード」のソンテウは、上の2つのルートとは別になります。
そちらへ向かうには、ソンテウを乗り継いで行くことになります。
3つのルートさえ覚えておけばOK
ソンテウには、先ほど紹介した以外のルートもあるみたいなんですが、ぶっちゃけ、覚える必要はなかったです。
このような、詳しいソンテウのルートマップがあります。
ですが、初心者が覚えるにはややこしいですし、この通りに走るとは限りません。
実際に、僕がノースバスターミナル方面から乗ったソンテウは、この図とは違って、ビーチロードの終点で降りるように言われました。
ソンテウの利用方法
実際、パタヤではどんな風にソンテウを使うのか？
ざっくりと、ソンテウの利用方法を紹介します。
今いる場所からパッと乗って、目的地に近づいたらパッと降ります。
これだけです！ｗ
もしも、ソンテウが終着点で停まって、「まだ目的地まで遠いよー」という場合は、そこからさらに別のソンテウに乗り継ぎます。
そんなアバウトな感じで乗るのが、ゆったりしたパタヤの空気にあっていますね！
ソンテウの乗り方
それでは、基本的なソンテウの乗り方を紹介します。
以下の2種類があります。
1：走っているソンテウの場合
走っているソンテウがいれば、手を上げます。
停まれば、乗車できます。
停まらなければ、チャーターか回送なので、次を待ちます。
パタヤの道を歩いていると、「ピッ」とクラクションを鳴らす音が、よく聞こえてくるんですよね。
あれは、ソンテウが「おい、乗るか？」という合図です。
2：停まっているソンテウの場合
道端に停まっているソンテウは、人数が集まったら出発するタイプです。
乗りこんで待っておけば、5分もしないうちに乗客でいっぱいになるので、出発します。
ソンテウの座席
ソンテウの座席は、両側にシートがあって、5人くらい座れます。
満席だと、こんな感じです。
ソンテウに乗るときの注意点
それから、こんな風に、後ろのところに立つこともできます。
ソンテウは、結構スピードを出して走るので、しっかりつかまっていないと、マジで落とされる危険があります！
それだけ、本当に注意してください！
ソンテウの降り方
ブザーのボタンです。けっこう大きな音が鳴りますｗソンテウを降りるときは、以下の手順になります。
- 降りたい場所で、ブザーのボタンを押す
- 停まったら降りて、運転手に10バーツを渡す
ソンテウは、基本的にどこでも好きなところで降りることができます。
Googleマップを見ながら、「目的地に来たな」と思ったら、そこでブザーを押します。
もしソンテウがスピードを出して走っていると、さすがに急停止はできないので、数十メートル先で停まります。
慣れてくると、そのあたりを見越してブザーを押すタイミングを計れるようになりますね。
まとめ
パタヤの乗り物、ソンテウについて、紹介してきました。
観光客も、地元の人も、たくさんの人がソンテウを利用しています。
料金が一律10バーツと安いですし、バイタクのように料金交渉する必要がないので、気楽に使えます。
乗り降りも簡単ですし、何といっても大らかな感じが、パタヤの空気にとてもあっていると思います。
はじめてノンテウに乗るときは緊張したんですが、2回目以降は楽しんで利用できましたよ！
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